すきやきのレシピ

すきやきのレシピを簡単にご紹介します。
関東と関西ですき焼きの作り方が異なるということをご存知ですか?
関東風・関西風のすきやきのレシピをそれぞれご紹介します。

関東風すきやきレシピ(4人分)
<材料>牛肉、しいたけ、春菊、焼き豆腐、しらたき、牛脂適量
<割り下>醤油100cc、水300cc、砂糖大さじ4、酒大さじ4、みりん大さじ4

1・肉、野菜等の具材をそれぞれ食べやすい大きさに切ります。
2・糸こんにゃくはあらかじめ茹でておき、しいたけは軸を取っておきます。
3・小さめの鍋に醤油、水、砂糖、酒、みりんを入れてひと煮立ちさせた後、冷ましておきます。
これで割り下のでき上がりです。

4・すき焼き鍋に油と牛脂を入れ、割り下の1/3を入れます。
5・煮立ってきたら牛肉を1/5入れます。
6・肉に火が通ったら残りの割り下と、具材を入れて火が通るまで煮ます。
7・具材に火が通ったら、溶き卵を絡めてお召し上がりください。

関西風すきやきレシピ(4人分)
<材料>牛肉、しいたけ、春菊、焼き豆腐、長ネギ、糸こんにゃく、白菜、卵
<調味料>醤油大さじ4、砂糖大さじ4、酒大さじ4、牛脂適量
1・肉、野菜等の具材をそれぞれ食べやすい大きさに切ります。
2・糸こんにゃくはあらかじめ茹でておき、しいたけは軸を取っておきます。
3・すき焼き鍋を熱し、牛脂を入れて溶かします。
4・牛肉を鍋に入れ、少々火を通します。
5・砂糖、酒、醤油を加えた後、野菜等の具材を入れます。
6・煮込中に汁気が減ってきたらだし汁を足してください。
7・具材に火が通ったら、溶き卵を絡めてお召し上がりください。

注意・・糸こんにゃくと肉を近くで煮ると肉が硬くなってしまいますのでご注意ください。

すき焼きで家族団らん

すき焼きとは、食卓の中心に鍋を置き、牛肉や野菜等、その場で食べたい具材を鍋に入れて
煮る料理です。
煮立ったら具材を卵を溶いたものに絡ませて召し上がります。
「その煮えたお肉取って。」「白菜が食べたいからお鍋に入れて。」などと、家族で鍋を囲むだけで、
会話が弾みます。

すき焼きが日本に広まったのは、明治時代初期と言われています。
一人一膳という日本人の食文化が、鍋料理の流行により、一つの鍋を皆でつつくというスタイルが
受け入れられるようになりました。
すき焼きは現在、家族団らんの代表的な食事として定着しているのです。
(一家団らんとは、家族全員が同じ場所に集まって和気あいあい、楽しい時を過ごすということを
指します。)

現代の世の中では仕事で帰りが遅いという理由や、学習塾や部活動、アルバイト等で帰りが
遅くなってしまうという理由から、家族がバラバラに食事をするという家庭が増えています。
あなたのご家庭では家族団らんする機会が減ってはいませんか?
たまには皆さんの時間を合わせて、すき焼き鍋を一緒につついて家族団らんしてみては
いかがでしょうか。

すき焼きの材料

すき焼きの材料といえば皆さんは何を想像しますか?
牛肉、しらたき、春菊に長ネギ、しいたけ、焼き豆腐あたりは定番な材料ですが、
ちょっと面白いすき焼きの材料をご紹介したいと思います。

「韓国風すき焼き」
キムチと牛ひき肉で韓国風に仕上げます。材料はキムチ、焼肉のタレを染み込ませた牛ひき肉、
ニラ、わけぎ、大根、人参、しいたけを使用して煮込みます。
普通のすき焼きと同様、卵をつけて召し上がります。

「カレーすき焼き」
材料は、牛肉、豆腐、玉ねぎ、こんにゃく、ねぎ、人参を入れます。すき焼きのタレを入れて
ある程度煮詰めたらカレー粉、一味唐辛子を入れてできあがりです。
辛さを求める方におすすめです。

「さんまのすき焼き」
牛肉の代わりに、さんまを入れてさっぱりと。最初にさんまを塩焼きにしてからすき焼きなべに
入れて煮込みます。
他にみつばを入れると一層風味が増します。食べる時は卵につけて召し上がります。
「海鮮すき焼き」牛肉の代わりに、かに、えび、ホタテを入れます。他にはしらたき、豆腐、春菊、
みつば、白菜等を入れます。
少し贅沢な気分になるのでおすすめです。

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